FFTCG腹痛日和

カエルのFFTCG備忘録

【FFTCG】対戦デッキを改造してみよう!〜火氷編〜【初心者向け】

みなさんこんにちは、マキナんです。

 

普段は参加した大会のレポートを主に上げている当ブログですが、今回は趣向を変えてこんな企画をやっていきたいと思います。

題して、

対戦デッキを改造しよう!〜火氷編〜

それではいってみましょう!

 

企画概要

カードゲームの醍醐味の一つとして「デッキ構築」があると思います。

自分で考えたデッキが対戦中に意図したように動いた時は非常に嬉しいものです。

ですが、始めたてのカードゲームで自分にとってベストなカードを見つけ、デッキを一から制作することは非常に難しいと思います。

そのため、多くの方はスターターデッキなどの「構築済みデッキ」に触れ、そのデッキを元に自分好みのデッキに改造していくことでしょう。

 

そこで今回は、2021年2月19日に発売しました「FF-TCG 対戦デッキ スターターセット FINAL FANTASY XIV SHADOWBRINGERS」の火氷デッキを用いて、ある程度FFTCGをプレイしたことがあるプレイヤーがデッキを改造していく過程とその結果をお見せすることで、初心者の方がデッキを改造・構築する際の参考になればと思います。

 

 

改造ルール

今回は初心者向けの構築ということで、デッキを改造する際に以下のルールを設けたいと思います。

 

ルール1:デッキの中身の変更は1/3程度に抑える。

ルール2:直近のパックのカードを優先的に使用する。

ルール3:新たなレジェンドレアは追加しない。

 

 まずルール1についてですが、今回は対戦デッキの改造という企画のコンセプト上、デッキの変更箇所はなるべく最小限にしたいと考え設定しました。

次にルール2についてですが、こちらも初心者の方が集めやすく、L3構築(最新の3つの『Opus』シリーズに収録されたカードのみで対戦を行うルール)でも使用可能なカードをなるべく使用したい、という考えのもと設定しました。具体的にはOpus10、11、12のカードを優先して使用します。

最後にルール3ですが、こちらもルール2同様、初心者の方が集めやすいカードで改造を行いたいと考えて設定しました。

 

それではデッキの改造を進めていきましょう!

 

 デッキの改造

1:デッキの課題を明確にする

デッキの改造を行うためにも、現時点での課題を明確にしましょう。

まずデッキの課題を明確にする前に、私がデッキを構築する際に気をつけているポイントを上げさせていただきます。

 

ポイント1:フォワードはデッキの半分くらい

ポイント2:バックアップはデッキ全体の1/3程度

ポイント3:デッキ全体のカード配分とバックアップの枚数配分を整える

 

以上3点は、カードゲーマー様のFFTCG公式記事連載でもたびたび取り上げられておりますので、詳細な説明について今回は割愛させていただきます。

その上で、対戦デッキの中身を確認していきましょう。

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次にデッキの内訳をまとめてみます。

 

フォワード(計26枚)

火属性:14枚

氷属性:9枚

光属性:3枚

バックアップ(計18枚)

火属性:9枚

氷属性:9枚

召喚獣

火属性:3枚

モンスター

氷属性:3枚

 

このように視覚的に並べたり、枚数を確認すると課題が少しづつ見えてきます。

まずは3つ課題が見つかりました。

 

課題1:氷属性のカードが若干少ない

課題2:ティターニアのキャスト難易度

課題3:エメトセルクの枚数

 

 

まず課題1についてです。

上述のデッキ構築のポイント3を元に考えると、バックアップが各属性9枚ずつ採用されているのに対し、それ以外のカードの合計枚数は氷属性の方が5枚ほど少ないため、デッキ内の氷属性の枚数の比率が低くなっています。

光属性のイノセンスが採用されていることを考慮しても、少し火属性のカードを氷属性に入れ替えることで氷属性のカードを増やしてバランスをよくしたいです。

 

続いて課題2についてです。

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【13-132S】ティターニアは2コスト8000と破格のスペックを有していますが、キャストするにあたり条件が存在します。

それが「ティターニアはあなたのブレイクゾーンにフォワードとバックアップとモンスターと召喚獣がある場合しかキャストすることができない。」という条件です。

フォワードやバックアップは枚数が多いのでブレイクゾーンに落としやすいですが、モンスターや召喚獣は枚数が少ないので、サーチできるカードをデッキに投入するか、枚数を増やすことで対応したいと思います。 

 

 

最後に課題3についてです。

FFTCGには「一般アイコンのついていないカードは自分フィールド上に1枚しか出すことができない」というルールが存在します。

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残念ながらデッキに二種類入っているエメトセルクには一般アイコンが付いていません。また、どちらのエメトセルクもスペシャルアビリティを持っていないので、そのコストにすることもできません。

そのため、先にどちらかのエメトセルクがフィールドに出ていた場合、もう片方のエメトセルクを引いても出すことができず、他のカードのコストにすることしかできません。

課題1でも述べましたが現時点では氷属性のカードが少ないです。

それに加えて、引いても出せない可能性の高いカードがデッキに入っている状態はあまりよろしくありません。

ここは断腸の思いで、どちらかのエメトセルクのみの採用としましょう。

今回は新規カードということもあり【13-131S】エメトセルクを採用したいと思います。

 

 【13-131S】エメトセルクを採用すると、新たに1つ課題が見えてきます。

 

課題4:4コストの氷属性のバックアップが存在しない。

 

【13-131S】エメトセルクはアビリティを使用する際、4コストの支払いを要求します。

コストの無駄なくアビリティを活用したいところですが、現時点ではデッキに4コストの氷属性のバックアップは存在しません。

ですのでこちらもカードを入れ替えることで、【13-131S】エメトセルクのアビリティを最大限活用できるようにしましょう。

  

さて、一通り課題の確認が終わったので、課題とその解決案を一旦まとめましょう。

 

課題1:氷属性のカードが若干少ない

→火属性のカードを入れ替えることでバランスをとる

 

課題2:ティターニアのキャスト難易度

→モンスターや召喚獣をサーチできるカードを投入する。もしくは枚数を増やす。

 

課題3:エメトセルクの枚数

→【13-131S】エメトセルクのみの採用とする。

 

課題4:4コストの氷属性のバックアップが存在しない。

→現状の氷属性のバックアップを4コストのバックアップに入れ替える。

 

それぞれの課題に解決案を見出せたので、次はいよいよデッキの改造を行っていきます。

 

 

2:デッキの改造

それでは実際に課題を解決しながらデッキの改造を行いましょう。

まずは解決のしやすい、課題3及びそれに付随する課題4から着手しましょう。

事前に定めたルールより、公式ホームページのカード検索機能でOpus10〜Opus12に収録されている氷属性の4コストのバックアップを調べると以下のカードが出てきました。

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 今回はExバーストも付いており、使い勝手の良さそうな【10-036R】ティナと【11-022C】イドラを投入しましょう。

枚数については一旦それぞれ3枚ずつ、【6-026C】吟遊詩人と【8-029C】吟遊詩人と入れ替える形にします。

これで課題3課題4は一応解決しました。

しかしこのままでは【10-036R】ティナのサーチ先が存在しません。

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そこで課題2でも問題になった、召喚獣とモンスターの枚数の調整も行ってしまいたいと思います。

まずは【10-036R】ティナのサーチ先となる氷属性の召喚獣の追加から行いたいと思います。

先ほどと同様に公式のカード検索機能を活用してOpus10〜12の氷属性の召喚獣を検索します。

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すると5種類の召喚獣がヒットしました。その中でも今回は、氷属性のフォワードのパワーを上昇させるなど複数のアビリティを使用できる【12-025H】カーバンクルを使用したいと思います。【12-025H】カーバンクルについても【10-036R】ティナのサーチを最大限活用できるよう贅沢に3枚投入しましょう。

続いて課題2のモンスターの枚数の問題を解決していきましょう。

召喚獣と同様に枚数を増加させるのもいいのですが、実はバックアップで現在変更していない【5-035C】幻術士に問題が発生してしまっています。

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こちらのカード、ブレイクゾーンから「ジョブ(一般兵)」を回収することができる(ジョブ指定なのでバックアップも可)優秀なカードなのですが、先ほどのバックアップの変更に伴い、自身以外の氷属性のカードを回収できなくなってしまいました。

そこでモンスターはバックアップでサーチする方針にして、【5-035C】幻術士とそのバックアップを入れ替えることにしたいと思います。

しかし、氷属性でバックアップでモンスターがサーチできるカードが都合よくあるのでしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・

 

・・・

 

 

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ありました。

しかも奇跡的にOpus10収録のカードです。

【10-039C】ナグモラーダにより、課題2も解決しました。

 

これで課題2課題4までが解決しました。

最後に課題1に取り組みましょう。

現時点でのデッキの中身は以下の通り

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この時点でデッキ枚数は48枚となっています。

 

バックアップの枚数が減っているのは、もともと18枚で少し多いかな?という印象があったので一般アイコンのついていない【8-020R】ヨツユとサーチ対象の少ない【10-039C】ナグモラーダを2枚に減らしました。

 

氷のフォワードが今のままでは氷属性のフォワードが少ないので、空いている2枚の枠と火属性のフォワードから何枚か入れ替えましょう。

 

まずは入れ替え対象の選定から。

今回は【9-020R】リットアティンと【9-007H】ガイウスを1枚づつ減らすことにします。

というのも、【9-014L】ネールはフォワードの確保や最後の詰めに非常に強力なフォワードですし、【13-129S】フィリアと【13-130S】ランジートは貴重な除去ができるフォワードです。

また【9-020R】リットアティンはカテゴリ14のフォワードが存在しないとキャストすることができず【9-007H】ガイウスもサーチ対象が【9-020R】リットアティンしか存在しないので優先度は下がるかなと考えました。

これで4枚分の枠ができたので、ここに新たな氷属性のフォワードを入れましょう。

 

そうして完成したデッキがこちら

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新しいフォワードには【12-113C】レオンハルトと【12-111R】ヴェインを2枚づつ入れました。

せっかくのマルチエレメントカードですし、両方ともコストに対して高いパワーやアビリティを持っています。

またバックアップの【12-007C】黒魔道士から【12-008R】ゴブリンプリンセスに変更しました。

これにより【13-137S】イノセンスをサーチできるようになります。

こうすること2枚目以降の【13-137S】イノセンスが利用しやすくなります。

 

 

 

おわりに

さて、今回の対戦デッキの改造企画はいかがだったでしょうか?

ブログを開始してから初めての試みでしたので、色々と説明不足な部分や拙い文章が多々見受けられると思いますが、今回の対戦デッキを通じて初めてFFTCGに触れた方のご参考になれば幸いです。

今後もこういった企画の記事も書いていければなと思っております。

 

それではみなさん、よきFFTCGライフを!

 

さようなら、さようなら。

 

【FFTCG】オンラインファンフェア 作品単トーナメント

どうもみなさんこんにちは、マキナんです。

 

前回の自宅名人戦からはや2ヶ月。

その間にもSHOP MASTERSや1回目のオンラインファンフェアなどが開催されましたね。

 

今回の2回目のオンラインファンフェアではファンフェア名物、作品単フォーマットでのトーナメントが開催されました。

作品単自体、前回のMasters以来かもしれないですね・・・

 

 

それでは早速振り返ってみましょう

以下、トーナメント概要

 

 

作品単トーナメント

参加者:30名(開発スタッフ4名)

使用タイトル:Ⅱ 

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作品単というフォーマットの関係上、好きなタイトルを使用するのがいいのでしょうが、

零式:しばらくクラスゼロの新規なし

Ⅸ:スタンダードで騎士デッキで遊んだ

以上の理由でお気に入りのタイトルは封印。

強いクラスゼロ来るまで零式デッキはステイホーム。

 

代わりに使用するタイトルはⅡにしました。

理由は単純

【12-029L】皇帝を使いたい!!!

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個人的Opus12で一番お気に入りのカードです。

ただスタンダードではFFTCG基本ルールその1「同名カードは1枚しか場に出せない」により非常に扱いの難しい(当社比)カード。

しかし同名カードをいくらでも出せる作品単ならデッキに大量の皇帝を投入しても無問題!

 

以下、対戦結果

 

1戦目:FF12(6−7) 負け

序盤に出されたダブルフラン+主人公ズを【12-029L】皇帝と【1-185H】皇帝にバックアップマリア、ミンウでディフェンス。合間を縫ってレオンハルト等でアタックするも最終兵器ガイが来ずジリ貧に。なんとか皇帝たちで圧縮したデッキからヒルダを用いてガイを引き込むもデッキ内のフォワードが尽きてしまい負け。

 

2戦目:FF8(0−7) 負け

相手先行でセルフィからスコールをサーチ。こちらはバックアップ2枚を置いて手札3枚でエンド。そこからラグナスコールで2ハンデス、ゲスパーまで置かれてハンド全ハンデス。か、カドゥ・ナス・トレス・・・。そこから毎ターン違うスコールを引き続けられ、ゲスパーでハンデスされ数ターンで殴り切られ負け。

 

3戦目:FFL(0−7) 負け

序盤にアルバが走ってきたのである程度ダメージ覚悟でマリアミンウ皇帝と壁を並べる。しかしここで相手のプレイしたカードは・・・

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こいつ一枚で【1-185H】皇帝が完全に機能停止。

そのまま何もできずに負け。

 

4戦目:FF4(4-7) 負け

相手は忍者が湧き出るFF4。早々にミンウが置けたのでエッジはほぼ無効化。しかしながらどんどん出る出る忍者軍団。横並びした際に【11-094C】ザンゲツが出てしまうと対処できなくなってしまうので無理矢理に殴りに行くもエッジやゲッコウでパワーラインを上げられてしまい、そのまま盤面を取られてしまい負け。

 

 

結果:0−4

うん!最下位!

2勝したFF2もいたようで、ポールでぶん殴るデッキだそうです。

皇帝ェ・・

 

とりあえず使いたかった【12-029L】皇帝をフルパワーで使えたのでよかったです。できれば1勝くらいしたかった・・・

 

次回の作品単では零式でリベンジしたいところです。

 

3月頭にはOpus12環境最後の自宅名人戦、3月末にはOpus13が発売されますので非常に楽しみにしております。

 

それではみなさん、さようならさようなら。

第21回自宅名人戦 大会レポート

どうもみなさんお久しぶりです、マキナんです。

 

Opus12環境、楽しんでらっしゃいますでしょうか?

世間ではSHOP MASTERSが開催されており、みなさん景品のFF7Rのプレイマットを目指してらっしゃると思います。

自分は諸事情により参加できないので、参加されるみなさまはぜひプレイマット獲得を目指して頑張ってください。

 

また延期されてしまった各種イベントについても、仮の日程ではありますが発表されました。大規模なイベントについては昨今の情勢もありますので、発表された日程で開催されるかも不明な状況ではありますが、今後もFFTCGを楽しめていけたらなと思います。

 

さて、遡ること約1ヶ月。Opus12環境下でも自宅名人戦が開催され、私も参加していたのですが結果としては最初の2回は、

【第18回自宅名人戦】スタンダード:水雷騎士で1-4負け越し

【第19回自宅名人戦】スタンダード:水雷騎士で1-3負け越し

と惨憺たる有り様。

本来はこういう結果の時こそ自戒を含めて試合内容を書き起こすことが重要だとは思いましたが、流石に負けた試合が全て手も足も出ず蹂躙されたとなると少々傷心気味でした。お侍さまの戦い方じゃ無い・・・。

 

しかし11月末に開催された21回目の自宅名人戦では、

【第20回自宅名人戦】L3構築:火t氷で3-1で勝ち越し

と、勝ち越す事ができました。

とはいえレギュレーションがL3のため「需要あるのかなー」とか考えているうちに次の自宅名人戦が開催されてしまいました・・・

 

以上、怠惰の言い訳終了。

 

それでは、第21回自宅名人戦です。

以下大会概要

 

第21回自宅名人戦

 参加者:14名

レギュレーション:スタンダード

使用デッキ:風土t氷

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使用したデッキの詳細については こちら

変更部分はアスラが1枚ドラゴンに変わっています。

理由はアスラが1枚足りなかったから。

なんて理由だ、アスラ絶賛募集中です。

 

以下、対戦結果

 

1戦目:風氷 勝ち

同じデッキタイプ対決。しかしこちらには令和のガーネットと噂されるクルルや7コストシャントットがあります。相手がキャストを稼いで展開すれば、こちらもキャストを稼ぎ展開し除去。さらに相手が再展開し盤面を取ってきたところにシャントットで一掃。お互いジワジワとダメージを与えていた影響で試合時間ギリギリまでかかってなんとか勝利。

 

2戦目:侍  負け

今ノリにノっている誉集団。相手の初手テンゼンをアレキサンダーでいなし、2回目のテンゼンは何体か並んだところにまとめてシャントット。事前のドラゴンでブレイクゾーンを枯らしておいたので回収も防ぐ。さらに3体目も出てきてしまうがなんとかロックで除去。侍は処理しましたが、もう一つの強力ギミックであるマギサを止めることができず、序盤にテンゼン除去のために受けてしまったダメージもありそのまま敗北。

 

3戦目:侍  勝ち

おかわり。前の試合同様、テンゼンを早い段階で除去をすると相手が少し伸び悩む。その間にバックを展開しキャストを稼ぐ体勢を整える。相手のアタックも2回クーシーがバーストがしてくれたおかげでかなり優位な状況で返せるように。

そのままロックとバラライで相手のバックやフォワードを縛って勝利。

 

4戦目:火氷 勝ち

終戦、セルテウスを用いて5コストの強力なフォワードを並べるデッキ。1回目

のセルテウスは相手が手札を大幅に消費したのでシャントットで返す。中盤の2回目のセルテウスにドラゴンを合わせて相手のデッキの大半を除外。 そのままデッキ切れ直前まで削り、最後は相手のフォワードをロックで縛って勝利。

 

 

結果:3-1

 

現在猛威を奮っている侍に対して(バースト運があったとは言え)善戦することができたので非常に大満足な結果です。

デッキ製作者の方には足を向けて寝られません。

とりあえず年内はこのデッキでいろいろ遊んでみたいと思います。

 

それではみなさん、さようならさようなら。

 

 

 

 

オンラインファンフェア、非常に楽しみ。

【FFTCG】現世と地獄を反復横跳びする皇帝

みなさんこんにちは、マキナんです。

 

今回も「Opus12発売したらこんなデッキを作りたいな〜」というデッキレシピを晒していきたいと思います。

あくまで環境開始前の感覚で構築している+新規カードいっぱい入れたい!という欲を存分に発散したものとなっているので強さは保証しません(できません)。

 

今回は個人的に一番気に入ったカードの【12-029L】皇帝を使ったデッキを考えました。

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以下、デッキレシピ

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とりあえず「皇帝」は全部で11枚投入。内訳としては「皇帝」を展開できる【1-185H】皇帝を3枚、氷のコストにでき使いやすそうな【5-036L】皇帝を3枚、何かあった時用にSアビやアクションアビリティを防げる【2-147L】皇帝とバーストしても良い【7-134S】皇帝を1枚ずつ投入。そして【12-029L】皇帝のハンデスアビリティを活用するために低コストのハンデスカードに加えて、相手の展開を阻害できる【8-026L】ガーランド[IX]や除去を行える【9-022L】ヴェインや【11-025H】オーファンを入れてみました。

また、【12-024H】エメトセルクがDamage5の時にコスト2以下のフォワードを蘇生できるので、これを使って弾丸を使い切った【12-029L】皇帝や低コストのフォワードを蘇生したいなーという希望。

組んでリストをみてから「あれ?勝ち筋がよくわからないぞ???」となったのでバックアップに【7-033R】スノウを入れて軽いフォワードで殴り切る形とかも面白いかもしれません。

 

そもそもデッキのコンセプトとして「皇帝をいっぱい蘇生させたい!」を目標としておりますので勝ち負けよりも「何回皇帝を地獄から舞い戻らせたか」もしくは「何回皇帝に断末魔を叫ばせたか」が重要です。

 

皇帝を雑に投げて、ブレイクゾーンに落ちたら心の中で「ウボァー」と叫びましょう。

1試合中7回叫べたら願いが叶います。多分。

 

真面目に考えるなら【3-123R】暗黒の雲ファムフリートで自分は【12-029L】皇帝を選んで復活させつつ除去する、というのが綺麗な気がします。

 

以上、【12-029L】皇帝は個人的にOpus12のレジェンドレアの中で一番面白いと思っているので、いつかは真面目に考えてデッキを組んでみたいです。

みなさんの参考になれば幸いです。

 

それでは、さようならさようなら。

 

 

【FFTCG】GHOST OF TENZEN 

みなさんこんにちは、マキナんです。

 

今回は「Opus12発売したらこんなデッキを作りたいな〜」というデッキレシピを晒していきたいと思います。

あくまで環境開始前の感覚で構築している+新規カードいっぱい入れたい!という欲を存分に発散したものとなっているので強さは保証しません(できません)。

 

 

というわけで今回はテンゼンを使用したデッキを考えました。

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火単侍デッキ

[フォワード] 26枚

【12-012L】テンゼン:3

【11-003R】カイエン:3

【8-138S】ヒエン:3

【8-004R】イロハ:3

【5-002R】アヤメ:3

【8-009C】侍:3

【11-009L】シャドウ:3

【11-018H】マッシュ:3

【11-011R】ダダルマー:2

 

[バックアップ] 18枚

【7-009C】侍:3

【12-009C】侍:3

【8-137S】ゴウセツ:3

【11-002H】インターセプタ—:3

【8-005C】エドガー:1

【10-131S】エース:1

【11-004C】クー・チャスペル:1

【1-030R】レブロ:3

 

[召喚獣] 6枚

【10-002H】イフリート:3

12-002H】アマテラス:3

 

以前、公式放送で拝見した侍デッキを参考に【12-012L】テンゼンのアビリティを最大限活用するために「ジョブ:侍」を大量投入。Opus12にてバックアップの「侍」が追加されたので【11-003R】カイエンの能力も活かしやすくなりました。

また「侍」はダメージが増えると強くなる子が多いので、【11-003R】カイエンと同じカテゴリ6の【11-018H】マッシュや【11-011R】ダダルマー、さらにバックアップの展開を補助できる【11-009L】シャドウを投入。

バックアップに【1-030R】レブロがいますが、【12-049H】ディアボロスが流行るようなら別のバックアップに変更する必要があるかもしれません。

また召喚獣には話題の【12-002H】アマテラスを投入。【10-002H】イフリートも投入していますがこちらも【12-049H】ディアボロスが流行るようなら別の召喚獣に変更する必要があるかもしれません。

 

使い方としては、「侍」をいっぱい並べる→パワーをあげる→殴る、楽しい!を目指しております。

 

以上、かなりフライングしてデッキを組んでみましたが実際の環境はどうなってしまうのでしょうか。

まぁしばらく大きな大会があるわけでもないので、使いたいカード使って楽しんだもの勝ちでしょう、多分。

 

それではみなさん、さようならさようなら。

【FFTCG】Opus12 レジェンドレア 評価 

お久しぶりです、マキナんです。

延期になったOpus12がついに発売になりますね。

残念ながら大型のイベントはもうしばらく無さそうですが、

Opus11環境から続いているオンライン大会もしばらくは続くそうなので

それに向けてリハビリの日々が続きそうです。

また、Opus12環境となるにあたり大きな変更点としては、やはり多属性カードの追加でしょう。

今までのカードとはワンランク上のパワーを所持しているカードたちがどういった活躍をするのか今から戦々恐々としております。

 

それでは今回のOpus12のレジェンドレア評価をしていきましょう。

※あくまでも個人的な評価です。ご了承ください。

 

点数は5点満点で評価していきます。

点数の理由についてだらだら書くのもよくない(書けない)ので、理由については一言程度で。

それでは行ってみましょう。

 

テンゼン

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3点

新しいお侍様です。

能力は完全に「侍」デッキを組んでください、と言ってます。

新たにバックアップの「侍」が追加されたため、現在のFFTCGには自身を含めて13種類の「侍」が存在します。

同じ属性の同じコスト帯にネールがいますが、こちらは常時ブレイブ持ちに加えてめくる枚数も多いのでヒット率は良さそう。またアビリティの発動タイミングも「ターン終了時」と「フィールドを離れた時」なので即応性は無いものの、残れば継続的に、最速で処理されても1枚は回収可能な点が強みでしょうか。

ただし前述の通りアビリティが「侍」向けなので自ずとデッキタイプは決まってしまいます。

 

 

 セルテウス

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 3点

 FFTCG初の多属性カードです。

除外するフォワードが火属性か氷属性に限定されているので、使用されるデッキは火氷のタイプに限定されるでしょうか。ただし出せるフォワードの属性は限定されていないので、5コスト以下なら他の属性のフォワードも入れて出すことが可能ですが、そこまでしなくても火と氷には5コスト以下に優秀なフォワードが多く存在するので無難に火氷でまとめた方がいい気がします。

ただしアマテラス、お前はだめだ。

 

 

 皇帝

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 3点

こちらは6種類目の「皇帝」。

ただし1枚は雷、1枚はバックアップなので、実際に使えるのは4種類でしょうか。

5コストで闇属性の「皇帝」はブレイクされた時に他の「皇帝」を出すことができるので、そちらから出すとブレイクされたあとの復活後に1つ目のアビリティも使いやすくなるでしょうか。

氷の低コスト帯に場持ちのいいフォワードは少なかった印象があるので点数はもう少し高めでもいいかな?と思ったのですが、ハンデスのアビリティを有効活用するためには「皇帝」でデッキの枠が埋まってしまうので、こんな感じで。

 個人的には使いたいカード。

 

 

 ロッ

 

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5点 

 ついに本気を出したトレジャーハンター。

見た目のコストは大きいですが、ターン中のキャスト回数に応じてコストが減っていく能力のおかげでかなり簡単に出せてしまいそう。特に風はバックアップをアクティブにできる召喚獣が豊富なのでそちらを数回使えばすぐに2コストで出てきそうです。

能力も最初の2つが使いやすいのに加えて、後ろ2つも状況に応じて使い勝手の良さそうな能力なので隙が無さそう。

また、氷には「リノア」や「ウネ」がいるので1度出して再利用もしやすそうですね。

パワーもアマテラスを耐えられるのが非常に偉い。

 

 

アーシェ

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5点

風の2コスト帯で使いやすいフォワードがいないのに加えて、属性指定の無いキャラクター数参照という条件になって無さそうな条件で選ばれなくなる2コスト7000フォワード。しかもキャスト回数が3回を越えればエンド時のドロー付き。上述の「ロック」でも言いましたが風ってキャスト数稼ぐの簡単そうなんですよね。シンプルに強そうな王女様が来てしまった。こりゃOpus11の「ブラネ」使うしかないですね!

 

 

ヤ・シュトラ

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5点

ヘイスト!ミンウ効果!コスト4以上ブロック不可!パワー9000!

能力の欲張りハッピーセット。シンプルに強いことしか書いていないですね。

そもそも多属性のカードって2色を捻出しないといけない欠点があるはずなんですが、土属性って欠点にならない気がします。

最序盤に手札を2枚切って駆け込んで来ても、最終盤に出てきても対処に困りそうなカード。

 

 

クルル

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2点

召喚獣を再利用する子。悪いことしそうな気がするんですがブレイクゾーン依存なのが最近の環境的に厳しい気がします。こういうコンボ系のカードってハマると地獄を作り上げるんですが、そのコンボを思いつくのが難しそうなんですよね。

ただしキャスト数を参照するカードが複数実装されたので、キャスト数を稼ぐのには活用されそう。

 

 

レギ

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3点

キャストに成功すればターン制限があるとはいえ2体のフォワードを一気に展開できる王様。任意のタイミングでブレイクゾーンにおけるフォワードを「レギス」をキャストするタイミングでブレイクゾーンに置くと同じターン中に複数回使えて強そうです。

個人的には2コストの土属性「クラウド」でブレイクしたフォワードを復活させて気持ちよくなりたい。カテゴリも15で優秀そうですが、カテゴリ15サーチのバックアップが同名なのが玉に瑕。もぉ、お茶目さん。

ただしアマテラス、お前はだめだ。

 

 

ギルガメッシュ

 

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4点 

 殴ることができる7コスト「オーディン」。雷属性の同コスト帯に有力なフォワードが少ないのも良き。上記のレギスで使いまわすのも良いですが、新規の「エンキドウ」と組み合わせられる色で風雷で組むことで一番下のアビリティを使うのも楽しそう。

MOBIUSなので「エコー」でサーチも容易です。

そろそろギルガメッシュデッキとかまた見たいな〜(チラッ

 

 

サンクレッド

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3点

水と雷のフォワードとバックアップの数に応じて展開と除去を行えるカード。コストが大きいのでなるべくバックアップを並べてからキャストしたいところですが、個人的には両方のアビリティをコスト2〜4でフラフラするよりかは思い切って片方の能力を使いやすくする方面で組んでみたいところ(水バックアップ4枚でキャストして5コストのフォワードを復活させやすくするor雷バックアップ4枚でコスト5以下のフォワードまで除去できるようにする)。ただし「ロック」のようにコスト軽減能力がないのでアマテラスにご注意。

 

 

ユウナ

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 3点

 自身のアビリティで好きな属性とパーティを組むことができるので、真ん中のアビリティが使いやすそう。組ませるならカテゴリ10が集まる水風でしょうか。パーティアタックを継続することができれば常に−8000できるのは意外とヘイトが高そう。「アンドリア」とかでドローするのも楽しそうですね。

 

 

ファリス 

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 4点

じわじわと強化されていた「光の戦士」もOpus12で一気に強化されました。

基本多属性のカードって偶数コストの方が使いやすそうなのですが、この子はその利点に加えて後続の展開をサポートや、展開した後の除去を行えるのが非常にありがたいです。自身のキャストも反応するのがさらに嬉しい。 

今回で「光の戦士」が8枚増えたので作ってみたいカード群です。

 

 

レナ

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4点

こちらも追加された「光の戦士」の一人。

カウンタを用いた復活アビリティ持ち。バックアップが出るたびにカウンタは乗るので「ヤーグロッシュ」や「ミューヌ」をグルグルしてカウンタを貯めたいところ。

「光の戦士」を蘇生して上述の「ファリス」をサポートするのも面白いですが、蘇生先に制限はないのでいろんなデッキに出張しそうです。

夢のあるカード。

 

 

ネオエクスデス

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4点

「宇宙の 法則が 乱れる!」

対戦相手のターン終了時とはいえ毎ターン「常闇のヴェリアス」みたいなことをしてくるのに加えて選ばれても発動するアビリティ。ただしブレイクゾーンに置くキャラクターを選ぶのは対戦相手自身なので「ランペール」のようなカードを置かれてしまうと逆に相手の展開の補助をしてしまうかも。また発動のタイミングも相手ターンの終了時とラグがあるのも欠点か。しかしそれを補えるだけのポテンシャルは持っていそう。急に出てきて対処に困っているうちに壊滅・・・、みたいな状況は避けたい。

ガバガバ耐性からの銭投げ連打で処されていたのが嘘みたいだ。

 

 

 取り急ぎこんな感じです。

多属性カードの登場もあり、環境が大きく変わりそうなOpus12。

一丁前に語っていますが、多分間違っているところもたくさんあるでしょう。

ただとりあえずは変化した環境の波に呑み込まれずに楽しんでいきたいですね。

 

それではさようなら、さようなら。

 

ガストラ帝国のシドが3コストだといつから錯覚していた

どうもみなさんお久しぶりです、マキナんです。

しばらく自宅名人戦から離れていたのですが最近復帰いたしました。

 

しかし直近の成績は散々な結果だったためブログに書くほどでもないなぁとは思い、特に更新もしていなかったのですが、本日(7/12)の自宅名人戦からしばらくはスタンダードの大会もなさそうなので一つデッキの供養をしようと思います。

 

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デッキの元コンセプトは普段お世話になっているFFTCGプレイヤーの方がTwitterにあげていた【11−078R】マンドラゴラを用いたバックブレイクデッキを「普段使ってるし氷土で使うか!」と軽率に色変えしたデッキ。

 

 

また、公式コラムで「【11-026H】ガストラ帝国のシドが面白いカードですよ!」と推されていたので、モンスター好きとしてはいいネタ貰ったと思いながらデッキに投入してみました。マンドラゴラのアビリティも使いやすくなりますしね!

 

デッキの動きを簡単に説明すると

バックを展開しつつリルムやガストラ帝国のシドを使ってマンドラゴラのカウンターをためつつ相手のバックアップを破壊して気持ちよくなるのが目的です。

 

・・ん?勝ち筋?

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ということで勝ち筋があんまりにも細いためデッキを供養、ということで・・・

ガストラシドが「カウンター」を増やせれば気軽にオーファンとか入れられるんですけどね・・・

 

 

南無阿弥陀仏・・・

 

 

簡単にですが今回はこの辺で

書くことあまりにもないので出涸らしみたいな記事になってしまいましたが、

その分大会とかが再開したら頑張ります、多分。

 

それではみなさん、さようならさようなら。